教えてトヤマン⑪ドライバーの使い方
スタッフブログ 2024年8月26日
いつもありがとうございます。戸山です
今回はドライバーの使い方を説明します。
球が低い球だったり、振っても振ってもふけ上がって飛ばない方、いらっしゃいませんか?
ドライバ―はアッパーブローで打ちましょう!
ボールが地面から浮いている状態のみ可能なのですが、クラブが下から上に持ち上がるときにボールに当てるとボールのバックスピン量を減らすことができます。バックスピン量が2000~2500rpmの範囲で収まることができれば、飛距離が伸びるようになります。
そして打ち出し角度も重要です。打ち出し角14度前後が理想となります。10度前後のクラブでこの打ち出し角を達成するためには、約4度のアッパーで入るようにすると可能になります。
アッパーブローで打ちやすくするためには以下の構え方を気をつけましょう。
①左わきの下、スイング最下点の左側にボールをセット
左足のかかと内側という表現を使っているのを多々見ますが、構え方でボールの位置が大きく変わってしまうので、
上半身基準がおすすめです。足元の方が見えやすいので、基本通り構えられているかたは足元でもいいと思います。あとはスイング最下点の左側にボールが来るように構え方を微調整します。
②スタンスはシューズ横幅3つ分くらい
スタンス幅を変えると手の位置も変化します。足を広げると手元が低くなり、クラブがアップライトになりつかまりやすくなったり、自身の可動域以上のひずみが出てスイング軸がぶれたりします。
足幅が狭すぎると今度は下半身をうまく使えず手打ちになりやすくなります。
③体の重心は真ん中へ 極端に右へ傾けたりボールを真上から見すぎない
球を上げたいときは右傾で構えたりしてもいいのですが、極端にしすぎるとスイング軌道がインサイドアウトに変わって球が曲がる原因となります。ボールを上から見ると今度は左に傾いてアウトサイドインの原因になります。
▲右傾やりすぎ状態とボールを上から見ている状態
④ダウンスイング中、ボールより後ろに頭を残す意識で
頭が左側に倒れると、ダウンブローになります。ダウンスイングで切り返したときに頭を右側に残すイメージで打つと成功しやすいです。
ドライバ―でスピードはあるのに飛ばないという方は、アッパーブローで効率よく当てて飛ばしていきましょう!
それでもうまく打てない方はスクール、もしくはクラブフィッティングへ!