教えてトヤマン⑮パターの使い方

いつもありがとうございます。戸山です。

今回はパターの使い方について説明します。

みなさんは、パターにもロフトがあることをご存じでしょうか?

パターのフェースは真横を向いておらず、ロフト角が3度前後ついているものがほとんどです。

▲パターのロフト 約3~4度が多いです

 

グリーン上ではボールは芝の中に沈んでおり、ロフトが無いパターで打つと出だしで芝の影響を直接受けてしまい、出だしの転がりが安定しません。

パターのロフトはこの沈んだ状態のボールを上げるのを目的としています。なのでハンドファーストに構え、ロフトを消す必要はありません。

 

ただし、このロフトの機能を活かすためにはパターの設計通り構える必要があります。

構えた時にパターの先端が浮きすぎたり、ヒールが浮いたりしていないでしょうか?これだとロフトの影響を受け、向いた方向に行かなくなっています。

▲パターの設計通り構えられていない状態。ロフトぶんボール打ち出しが左右にずれます

 

パターはできるだけソールを地面と水平に構えてライ角を合わせるようにしましょう。

▲ソール中央が地面にピタッとつく感じで構えましょう

戸山 寿人のプロフィール

グリーンアリーナ久留米にてインストラクター・クラフトマン・クラブフィッター・カメラマンなどマルチに活躍しています。ゴルフのことなら何でもお尋ねください!

ゴルフ歴:2001年から ベストスコア:69 得意クラブ:パター 趣味:音楽活動・カメラ

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