教えてトヤマン⑮パターの使い方
スタッフブログ 2024年10月9日
いつもありがとうございます。戸山です。
今回はパターの使い方について説明します。
みなさんは、パターにもロフトがあることをご存じでしょうか?
パターのフェースは真横を向いておらず、ロフト角が3度前後ついているものがほとんどです。
▲パターのロフト 約3~4度が多いです
グリーン上ではボールは芝の中に沈んでおり、ロフトが無いパターで打つと出だしで芝の影響を直接受けてしまい、出だしの転がりが安定しません。
パターのロフトはこの沈んだ状態のボールを上げるのを目的としています。なのでハンドファーストに構え、ロフトを消す必要はありません。
ただし、このロフトの機能を活かすためにはパターの設計通り構える必要があります。
構えた時にパターの先端が浮きすぎたり、ヒールが浮いたりしていないでしょうか?これだとロフトの影響を受け、向いた方向に行かなくなっています。
▲パターの設計通り構えられていない状態。ロフトぶんボール打ち出しが左右にずれます
パターはできるだけソールを地面と水平に構えてライ角を合わせるようにしましょう。