今回はパターの使い方について説明します。
みなさんは、パターにもロフトがあることをご存じでしょうか?
パターのフェースは真横を向いておらず、ロフト角が3度前後ついているものがほとんどです。
グリーン上ではボールは芝の中に沈んでおり、ロフトが無いパターで打つと出だしで芝の影響を直接受けてしまい、出だしの転がりが安定しません。
パターのロフトはこの沈んだ状態のボールを上げるのを目的としています。なのでハンドファーストに構え、ロフトを消す必要はありません。
ただし、このロフトの機能を活かすためにはパターの設計通り構える必要があります。
構えた時にパターの先端が浮きすぎたり、ヒールが浮いたりしていないでしょうか?これだとロフトの影響を受け、向いた方向に行かなくなっています。
パターはできるだけソールを地面と水平に構えてライ角を合わせるようにしましょう。
今回はアイアンの使い方について説明します。
アイアンは
地面に置いてあるボールを打つ際は、スイングの最下点付近でボールをとらえる必要があります。
レベルブローで打つときはほぼ最下点、ダウンブローで打つときは最下点につく直前でとらえるとできるようになります。
どちらのスイングが良いかはアイアンソール形状により変化します。
入れるイメージがおすすめです。
ブリヂストンアイアンでは
242CB+はレベルブロー寄り(ダウンブローでも打てますが)
241CBがダウンブロー寄りなクラブになっています。
レベルブローでは球が上がりやすく、高弾道でグリーンを狙っていけますが地面に当たるのと同時にボールにあたるので、タイミングを間違うとダフリが発生します。この時に幅広のソールを使っておけば、芝の上をソールが滑り、刺さりにくくなりダフリのミスが減ります。
ダウンブローは芝の影響をほとんど受けない打ち方になります。が、少しでも地面に先についてしまうとそのままダフリになりやすい打ち方でもあります。幅広ソールだとこの精密なコントロールが難しく、コンパクトなヘッドの薄いソールのほうがコントロールしやすくなります。
ボールの出だしは低いですが、スイングスピードがあればバックスピンで揚力が発生してボールが途中から上がりやすく、グリーンに落ちてからはギュッと止まります。スイングスピードが足りないと弾道が低くてスピンだけが多いボールになってしまいます
アイアンの使い方は自分の使っているクラブ、求める弾道やスピードに応じて変えていくのがおすすめです。
どちらが良いかわからなかったらぜひレッスンもしくはフィッティングでご相談ください。
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