飛ばすには
ゴルフスクールニュース 2023年4月10日
飛ばすには
いつもHPを閲覧していただきましてありがとうございます
飛ばしたい!タイガーウッズみたいにとは言わないからあと20y飛ばしたい・・・・・
と、思っているアナタへ
さて、今回は『飛ばすには』どうしたら良いかをお届けします
最後までお付き合いよろしくです!
まず初めに飛ばしの要素をいくつか
- 筋力
- 柔軟性
- 力の入れ方(グリップの握り方・体・腕・手)
- インパクト条件(H/S・ミート率・打ち出し角・スピン量・スイング軌道)
- クラブ・ボール(その他ギア:グローブ・シューズ・ウェア…etc)
と、まあ一般的な話になりがちですが、ここはわたくしMr.Bなのでちょっと違った視点からお話しします。
まずは、
1.筋力から
よく言われるのが、下半身・腹筋・背筋ですね。
でもね、『握力』が結構大事。私も握力が10㎏落ちたらH/S換算で4m/s落ちました・・・
飛距離にすると20y~25yです・・・
これ根拠があって、然るべき機関で分析した結果、下半身・腹筋・背筋の飛距離における役割と同等値が検出されたんですよ
(言い換えれば、手打ちでもいつもと同じかそれ以上の飛距離が見込めるという事です。)
出典 PGA講義資料
握力の役割は、スイング中の力の移動で大いに必要です。簡単に言うとコック&リリース
ダウンスイングでタメが作られますが、これを一気にインパクトへ向けてリリースを掛ける時に握力が必要なんです
飛ばすには生半可な力じゃダメです。力を入れましょう💪
次に、
2.柔軟性
前回、スライス編でお話しした腕・肩の柔軟性です
この部分の柔軟性はスイング中の自然なローテーションが入るようになると言いましたね
まだ見ていない方は「スライスについて」をチェック!
3.力の入れ方(グリップの握り方・体・腕・手)
さて、握り方の前にこちらを一読
そして、
こうやって握ります。
理由は、この方法だとフェース向きが変わらず『手首・肘・肩』が連動する握りになるからです
このグリップができたら次は力の入れ方の確認です
ちなみに、クラブと体の関係性を示したものもあるので、こちらも要チェック!
前回のスライス編で『ゴルフバイオメカニクス』解説しましたが、飛ばしたい時にも体を使う順番はメチャクチャ大事です。
4.インパクト条件(H/S・ミート率・打ち出し角・スピン量・スイング軌道)
H/S:これは言うまでもありませんね。ヘッドスピードです。速ければ速いほどいいです。下半身と手の使い方が良いと上がります。
ミート率:これは大事。H/Sが速くてもこの数値が低いと話になりません。ボールスピード÷ヘッドスピードで求めます。
だいたい1.4以上であれば合格。プロレベルで1.5前後。
打ち出し角:BSGAではドライバーで14°±2°を推奨しています。(H/S・ロフト各により変動します。)
スピン量:飛距離を求めるなら2,000rpm~2,500rpmくらいかな?打ち出し角に見合ったスピン量が欲しいですね。
H/Sが速い人なら1,800rpm~2,200rpmくらいでしょうか。
スイング軌道:クラブパスはインサイド3°±1.5°。入射角はアッパー3°±1.5°(いずれもドライバー)
自分の数値がどうなっているかは、ショップなどで測ってもらうと良いです。
スイングを直すとかもこの数値を良くする為なので、こういった情報があると直しやすいです。
そして、最後は
5.クラブ・ボール(その他ギア:グローブ・シューズ・ウェア…etc)
クラブ:カッコいいクラブが欲しいのは分かりますが・・・スイングに合わないとね。ちゃんとフィッティングしてもらいましょ♪
ボール:H/Sに合ったボールじゃないと上手く反発しないのでキチンと選びましょう。(クラブやプレースタイルに合わせてね)
グローブ:手の感覚を重視するのか、グリップ力を重視するのか、いずれにしろパワーを上手く伝えられるモノを使いましょう。
シューズ:グリップしないシューズはパワーロスに繋がります。インソールも合わせて自分のパフォーマンスを引き出すモノを。
ウェア:スイング中に体に引っかかりが出るようではH/Sは上がりません。肩回りの動きや回旋運動を邪魔しないウェアを着ましょう。
いっぱい書きましたけど、飛ばすには、自分のパフォーマンスを引き出して、それを効率よくボールへ伝える事で飛距離が伸びるので、それを早く見つけて改善し、タイガーウッズばりの飛距離を目指しましょう!
さて、今回は飛ばすにはをご紹介しました。
次回は、オーバースイングをお届けいたしますのでお楽しみに!
そして、もっと詳しく知りたい方はお近くのブリヂストンゴルフアカデミーまで!
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