オーバースイング
スタッフブログ 2023年5月2日
オーバースイング
いつもHPを閲覧していただきましてありがとうございます
オーバースイングスイングですかー。。。
練習場でも一生懸命それを気にして直している人多いですよね
でもね、トップを何とかしようとしても直らないですよ
ちゃんと理由があるんです
さて、今回もちょっと長くなるかも知れませんが、
最後までお付き合いくださいませ m(_ _)m
いろいろ言う前に、なぜオーバースイングになるのかいくつか例を見てみましょう
1.バックスイングが手上げ
2.テイクバックで同調が取れていない
3.トップで手首が折れる
4.トップで右脇が開く
5.リバースピボット(トップで体重が左脚に乗るやつね)
6.起き上がり
ざっと挙げましたがこんな感じでしょうか・・・
これ全部、2.を直してちょっとコツをいれてあげると直ります
■直し方(まずは基本のお話しから)
1.セットアップを正しくセットします
2.テイクバック時に右腰と右膝を動かさないで始動
3.だいたい8時の位置まで引いてきたら、そのまま遠くへバックスイング
以上、これだけです。簡単でしょ?
今回はこれで終わりにしたいくらい簡単なんですが、
このブログを見てくださる方は相当なマニアとお見受けしてますので、
これでは終われないですよね(*^^*)
そういう方に向けてここからはマニアックな説明をしましょう!
ではセットアップから
セットアップは2タイプあります
① 前傾してから膝を緩める
② 膝を緩めてから前傾する
何が違うかというと、重心の掛かり方が違うんですね~(体の歪みとも言えますが)
①は真っ直ぐ立った時に足裏中心(または母指球辺り)に体重が掛かる人
②は真っ直ぐ立った時に踵寄りに体重が掛かる人です
何で判定するかというとこちらです
ざっくりではありますけど、参考までに
次にテイクバックです
テイクバックの定義は、BSGAではこのように据えています
このことから、正しくテイクバックを取って、
ここからバックスイングへ移る時に遠くへ上げるようにすると、
深いトップを作る前に捻転・回転がMAXを迎えるようになります
という事は、どうしたってオーバースイングにはなりようないですね
そしてこの時、もう一つの大事なポイントとしては、
バックスイング中に不必要にコックを入れない事です
(コックは切り返し時に最大になるので、できるだけバックスイング中にコックは入れない方が良いと思います)
あっ、あとこれも大事でした
トップは『振り上げと切り返しの一瞬の間』と言われるくらいなので、
完全にトップを迎える前に切り返しを行てくださいね
と、ここまでは絶対にオーバースイングをしたくない方への
極々簡単で当たり前な話をしましたが、
オーバースイングになっても構わない動きやスイング傾向の話もしておきます
その1
同調は取れているけど、腰の回転と一緒にテイクバックする場合
これはアドレスとの関係でもありますが、股関節から前傾が取れない方(取りにくい方)は体が回りやすい状態なので、オーバースイングになりやすいです
この場合は無理してオーバースイングを直さなくてもいいと思います
その2
柔軟性が高い方
各関節(特に肩回り)が人よりも柔らかい方もオーバースイングになりやすいですね
柔軟性を抑える方法としては、ほんの一例ですが、
グリップを太くして『手首・肘・肩』の連動を抑える方法であったり、
オープンスタンスや右足爪先をクローズにしてバックスイングの回転を
抑える方法などがあります
ただし、現状をこの目で見ないと何とも言えないので、
お近くのBSGAへ行ってお試しレッスンを受けてみてください
今回はここまでにしておきましょうかね
オーバースイング一つにしても、エラーでそうなっている場合と、
仕方なくなっている場合、もしくはオーバースイングになっても構わない方など、
様々なパターンがあるので、自己判断で修正するのは危険ですよ
しっかりと自分の状態を確認して、実のある練習をしてください
さて、今回はオーバースイングをご紹介しました
次回は、ボールコントロールをお届けいたしますのでお楽しみに!
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