高尾 将司の記事一覧

アプローチの話

「アプローチの話」

いつもHPを閲覧していただきましてありがとうございます。

今回のお題は、アプローチですよ。
皆さんはアプローチというとどんな場面を想像しますか?
グリーン周り? 50y以内? 100y以内? おそらく短い距離を想像していますよね?

それでは打ち方は?
ランニングアプローチ、ピッチエンドラン、ピッチショット、ロブショット、ざっとこんな感じですかね。

使うクラブは?
ウェッジ?7~9Iron? と、まあこんなところでしょう。

今回は、基本的な話から視点を変えた話までしますので、最後までお付き合いください <(_ _)>

■基本的なアプローチの話

アプローチにも基本形がありますが、知ってましたか?
先ほど話した打ち方&使用クラブって一応決まっているんですよ。

それがこちら ↓

振り幅はそれぞれこちら ↓

位置情報ランニングアプローチ(7~9Iron)

位置情報ピッチエンドラン(9Iron、PW)

位置情報ピッチショット(PS、SW)

位置情報ロブショット(SW)

※ピッチショットの応用編と思ってください

とまあ、こんな感じで決まってます。

当スクールで言うと、1レバー・2レバー(詳しくはブリヂストンゴルフプラザ佐賀のインストラクターまで)ですかね。もっとざっくり言うと、パターの延長です。

パターの延長なので、スタンスはスクエアで構えます。オープンスタンスにはしません。(オープンスタンスはロブショットのみです)

アプローチでいつも失敗している方は、この方法を試してみてください。メチャクチャ簡単ですよ!

次はちょっとアレンジを加えて。

■今後はこうやって見よう(使えるアプローチ)

満月セットアップ

・ボールと体の間隔はヘッド4つ分
→ ボールに対して近くに立つことで、無駄な腕の動きが抑えられます。

満月振り方

・切り返しからは回転だけで打つ
→ 1レバー(2レバー)のトップ位置から腕を振らずに回転だけでスイングすることで、スイングスピードが一定になり、振り幅に応じたキャリーが整いやすくなります。

満月距離の設定

・同じセットアップでクラブを変えて、1レバー・2レバーでどこまで飛ばせるか把握しておく
→ クラブが長くなる分だけ少しづつボールとの距離は遠くしますが、スイングイメージは同じでショットしてみます。おおよそですが、一般的な飛距離の場合(ドライバーで言うと230y前後の方)、120yくらいまでは対応できるはずです。
ドライバー飛距離が200y前後の方だと100y180y前後の方では80yまでは対応できるはずです

満月打ち方のヒント

・ダウンブローを意識しない
→ これを意識すると、ハンドファーストがキツくなってヘッドが刺さり抜けが悪くなります。最悪シャンクもあります。

・グリーン周りのアプローチではソールをボールの真下に落とすイメージで
→ ロフト通りの打出しになり距離感が整ってきます。

・インパクトを強くしない
→ ボールを弾き過ぎてしまい、スピンがほどけてしまいます。スイング中は同じスピードでスイングしましょう。

■その他応用

『ショットは全てアプローチ』

「寄せる」事がアプローチの定義ですが、こうなると全てのショットが「寄せる」になりますね。

ドライバーでも一応目標を設定している訳で、その目標になるべく近い方が次のショットが狙いやすかったり、打ちやすかったりします。

自分が飛ばせるMAXの飛距離を把握しておき、その内側の距離で狙っていけるようにしましょう。

例)
DrMAX250y → 200y230y
7iMAX150y → 130y140y
PWMAX120y → 100y110y

今回はここまでにしておきましょうかね。
※書き切れないので、第2弾もあるかも・・・・・冷や汗 (顔)

もしアプローチで悩んでいて、以下の項目が一つでも当てはまる方は今すぐブリヂストンゴルフプラザ佐賀までexclamation

① ボールを上げる意識がある
② フェースを意識して打っている
③ ロフトを立てて構えている
④ 手打ちである
⑤ キャリーとランが分からない
⑥ インパクトが強い(早い)
⑦ バックスイングが小さい(または大きい)
⑧ フォローが大きい
⑨ スピンというものが分からない
⑩ 距離感が合わない

アプローチに限らずですが、おおよそのショットの問題やスコアアップの秘訣はアプローチをマスターすれば劇的に改善する場合がほとんどです。

飛距離アップもアプローチを改善するだけで飛ばし屋に変わる事も可能です!

騙されたと思って(騙してはいませんが・・・・・)一度、ブリヂストンゴルフプラザ佐賀まで足を運んでいただいて、聞いてみてくださいexclamation
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セットアップ

「セットアップ」

いつもHPを閲覧していただきましてありがとうございます。

セットアップ、つまり構えですね。これから打ちますよ~って時の構えのことです。カッコよく言うと『ルーティン』とも言いますかね。

という事で今回は、上達に必要不可欠な4つのうちの2つ目、『セットアップ』についてです!
※上達に必要不可欠な4つは前回のブログを見てね(^_-)

■『セットアップ』とは・・・・・

セットアップは、狙いボール位置グリップの握りスタンス幅姿勢の確認重心の位置打ち出し方向の確認7項目のことで、ショットするまでの準備のことを指します。

それでは、応用やヒントを交えながら一つずつ簡単に説明しましょう。

満月 狙い 「飛球線後方から目標を見る → 弾道をイメージする → スパットを見つける」

基本的に体の向きは、【肩・腰・膝・両足踵のラインは目標と平行に】となっているのは知ってますよね?
でも、よく見かけるのが左肩越しに目標を見て構える方が多いです。(肩のラインは右を向くことになるので要注意です)

肩のラインはやや左を向いていてもいいかな~って思います。

ここでいう目標とは何もグリーンやピンだけではなく、木だったりバンカーだったり、私は雲なんかも目標として捉えてセットアップしてます。

あと、スパットですが、葉っぱや小石とか見つけてそれをスパット代わりにして構えようとすると、さっきまであったのに無くなったって言う方がいますが、見る角度が変われば見た物の色も形も変わったように見えますので・・・・・

しっかり目標を見つけてからアドレスに入るようにしましょうね。

満月 ボール位置 「フェースをスパットに合わせる → ボールの真正面、飛球線と直角の位置に立つ」

よくボール位置はクラブによって変えた方がいいって方もいますけど、それは違います!
クラブによってボール位置を変えるのは、クラブの形状(グース具合等)や打ちたい球筋によって変える場合です。
ドライバーでも低い球を打つ時は右寄りにしますから。(真似はしない方がいいですけど・・・・・)

満月 グリップの握り 「右手でクラブを支える → 左手を決める → 右手を決める」

セットアップ時は右手から握って入る場合が多いですけど、それは目標に対してフェースのスクエアを取りやすいからです。
スクエアに入れるのであれば左手を握ってからでも問題ありません。そういうプロもいますしね。

満月 スタンス幅 「左足のつま先をやや開く → 右足でスイング幅に合わせた足幅に合わせる」

上記のようにスタンス幅もクラブによって変えるのが基本ですが、これは目的とスイング幅と下半身の踏ん張り(力の入れ方)によって変わると思ってください。

ウェッジでも、いわゆる「マン振り」ではスタンス幅は広くなりますし、ドライバーでもコントロールする場合はスタンス幅を狭くしたりする場合もあります。
後はその方の柔軟性や感覚ですかね。体を回せる範囲であれば自分に合ったスタンス幅で良いと思います。

満月 姿勢の確認 「前傾を取る → 膝を緩める → 上半身をリラックスさせる」

姿勢を確認する意味は、体の動きをスムーズにする為と、力をしっかり発揮する為です。
特に上半身のリラックスは体の連動を行う上では必須であり、飛ばすためにもコントロールする為にも絶対条件です。
ちなみに、膝は“曲げる”と下半身が動きやすくなるので、緩める程度にしておくといいですよ。

その他理由としては、クラブを正しく使えるようにする為です。
ボールライや傾斜に対してクラブのライ角を正しい角度を保ってインパクトする為に姿勢を確認します。
傾斜やフェースを開いて使う場面、アプローチのようにボールに近く立つ場合などでは確認は難しくなりますが、日ごろから基準となる姿勢をクセ付けし、後は応用を取り入れてその場面に合った姿勢を取れるように練習で身に付けましょう。

満月 重心の位置 「傾斜や打ちたい球筋に合わせて重心位置を決める」

重心の位置を決めることは、重心はもちろん、スイング軸をブラさない為にその重心を中心としてスイングする為に決めます。

平らなところでは多少ブレてもインパクトを合わせる事はできるかも知れませんが、傾斜などでは重心のブレがミスに直結しますからね。
重心の位置がブレないスイング幅で振ることを心掛けてショットしましょう。

コースでは飛ばすことも大事ですが、確実に当てる事がもっと大事ですよ。

満月 打ち出し方向の確認 「再度スパットを確認する」

ここまで確認したら、最後にもう一度スパットを確認してショットへ移ります。
この時、遠くの目標を見がちですが、そうすると体が起き上がることが多く、せっかくのアドレスが崩れてしまうので、近くのスパットを見るだけに留めておきましょう。

柔軟性が高いのであれば遠くを見ても構いませんけどね・・・・・

 

ということで、今回は『セットアップ』のお話しでした。

まずはしっかり練習場で基本を覚えて、自分の基準を確立しておいてください。そして、意識しなくてもできるようにルーティンとして確立しましょう!

ブリヂストンゴルフアカデミーの各施設では、コースレッスン・ラウンドレッスンも行っておりますので、そこで様々な状況のセットアップを覚えてみませんか?

気になった方はブリヂストンゴルフプラザ佐賀まで!

 

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グリップ

『グリップ』

いつもHPをご覧いただきましてありがとうございます。

ゴルフの上達には必要不可欠なものがあります。
それが【グリップ・セットアップ・1レバー・2レバー】です。この4つが確実にできれば誰でも上達します。
ですが、単調のため練習に取り入れていないのもこの4つなんですよね・・・・・・。

今回はその中の『グリップ』についてお話しします。

グリップと言っても、ゴルフの会話で出てくるグリップには2つありますね。握り方の『グリップ』クラブに付いている『グリップ』です。

混同しやすいので、それぞれに分けて説明します。今回もとても重要な内容なので、最後まで見てくださいね!

■握り方の『グリップ』

ゴルフクラブの握り方は大変重要です。なぜ握り方が重要なのかを先に説明します。

  • クラブコントロールを容易にする為
  • クラブの動きを邪魔しない為
  • クラブヘッドにスピードを与える為

この3つが主な役割です。

その為に特殊と思われる握り方になっているんですが、その握り方も大きく分けて3つあります。

そして、指の掛け方で更に3つ。

それぞれどれで握っても上手くいけば良いのですが、これだけは知っておいてください。

正しい握り方をすると【手首・肘・肩】が連動します。
そして、左右の腕(手)はどちら側の動きにも追従するようになり、スムーズな腕の使い方になっていきます。
この連動とスムーズさが、3つの役割を完結させます。

連動は主にコック・リリースの部分で力の移動を促し、ヘッドスピードと合わせてパワーをヘッドに伝える事で、爆発的なパワーが生まれます。

そしてスムーズさは、主に自然なクラブの動きを邪魔しない事に繋がり、必要に応じたクラブコントロールを容易にしてくれます。

このように、いい事ばかりの正しい握り方なんですが、握り方は皆さんの体に合わせて一つしか存在しません。

方法はコチラ↓

以前にも紹介した内容ですね。

左手の握りは恐らく大丈夫かと思いますが、問題は右手です。右手は、左手の掌と向かい合う方向から合わせるように握ってください。
簡単に言うと、『左手は上から、右手は下から』ですね。(細かな内容はバックナンバーをご覧ください)

ちなみに、右手を上から握るウィークグリップにしている段階で上達は難しくなります!

何故か!? ウィークグリップは“手を返す”動きを助長してしまうので、インパクトが安定しない事が多いからです。
今のクラブは直進性が高いので、インパクトゾーンでなるべくヘッドの開閉はしたくないんですね。
スクエアグリップかややストロンググリップの方がインパクトゾーンを安定させることが出来ます。

その他細かな話は、インストラクターまでお尋ねください。<(_ _)>

続いて、

■クラブに付いている『グリップ』

様々なメーカーから多種多様なグリップが販売されていますが、これを押さえて自分に合ったグリップを見つけてね(^_-)


 

と、説明しましたが、一番重要視しているのは太さですかね~。

この方法ぜひ試してみてください。劇的に握りやすさ振りやすさが変わりますよ。

もっとグリップの事で話したい内容が沢山ありますが、文字数が決まっているのでこの辺ですみません・・・m(__)m

次回は『セットアップ』をお届けします。お楽しみに~

 

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