手打ち
スタッフブログ 2023年12月26日
「手打ち」
いつもHPを閲覧していただきましてありがとうございます。
さて最終回は『手打ち』についてです。
 このワードも定義が曖昧のような気がしますね。
 いろんなレッスン動画を見ても、巷で言っている事を聞いても、どれもしっくりくることが無いです。
 手打ちが悪みたいになっていますけど、本当にそうなんですかね?
 ということで、ブリヂストンゴルフアカデミー的考察をまとめたので最後までお付き合いください<(_ _)>
 手打ちがいけないとされる理由
手打ちがいけないとされる理由
 手打ちがいけないとされる動きというのは二つあり、
 一つ目はフェースを返す動き。すなわち、意図的なローテーション。
 二つ目はヘッドスピードを上げようとする動きです。
スイングにおいて手の役割は、クラブコントロール(フェースコントロール)と力の移動という二つの役割が代表的です。
 クラブコントロールは主に、インパクト時、ボールへアジャストする時にフェースをスクエアに保とうとする動き。
 力の移動は、コック&リリースを指します。
前回、『腰を回す』の回でお話しした通り、二重振り子理論に当てはめると手打ちの要素は入ってきません。
という事から、手の話は一切出てきませんね。
 なので、手を返さない(手打ちにしない)ことが基本の動きとなります。
どうしても手を返す動きが入る場合は以下が考えられるでしょう。
 ・テイクバックからフェースを開いて上げている
 ・スイング中、何かしらのエラーが出て手を返さないと掴まらない
 ・クラブが自分のスイングタイミングに合っていない……etc.
また、ヘッドスピードを上げようとしている場合は、
 ・下半身が使えていない
 ・地面を踏む力が弱い
 ・腕を振っている……etc.
が挙げられます。
とまあ、こんな感じで言えるかなと思いますが、ある程度の手打ちは構わないと思いますよ。ただし、これができていればですけどね。
それがこちら。
 ・正しい手打ち
 ・狙ったところに打てる状態である
『正しい手打ち』は、両足を揃えてフルスイングをします。
 その状態でいつもの飛距離が出せていればOKです。そのまま継続してください。(バランス崩しちゃダメですよ)
 『狙ったところに打てる状態』は何も言いません。そのままどうぞ。
今回はここまでですかね。
まとめると、手打ちは絶対悪ではないですけど、きちんとスイングを理解した上で、どうしようもない場合は手打ちをしても仕方ない。という事になるでしょう。
今回の話はちょっと伝わりづらい内容であったかも知れませんが、思い当たる節がある方は、是非ブリヂストンゴルフプラザ豊橋へ行ってみてください。
きっと親切丁寧に説明してくれると思いますよ
 (お試しレッスンを随時開催しておりますので、ぜひとも受講してみてください)
最終回までお付き合いいただきありがとうございました!!!
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