パター.......
ゴルフスクールニュース 2023年10月6日
「パター.......」
いつもHPを閲覧していただきましてありがとうございます。
今回のお題はパターですよ。
恐らく、パターって大事だと分かっていても、一番手こずっていて一番練習しないものだと思うんです。
私の回りでも『パターが・・・・・』とか『パター教えて』って言う人いっぱいいますが、真剣に練習している人はまずいません・・・・・。
何ででしょう・・・・・(-_-;) 練習が地味だから仕方ないのかな~。飽きるしね。
という事で、今回は『パター』について、一からお勉強しますよ!
これを見れば必ず練習したくなるんじゃないかと思いますので、よーく見てくださいね。
まずは、パターの種類から行ってみましょう。
次は、大事な握り方・セットアップ・ストロークの基本について。
グリップ
パターのグリップに関しては、どの様に握っていただいても構いません。
が、一応基本形はあるので、そちらを見ていただきましょう。
なぜ、この様な握りを基本にしているかと言うと・・・・・
- 両肘内側を正面に向けてグリップすることで、両脇が締まる → 上半身と腕が一体となる。
- その状態でグリップの裏から包む様に握ることで手首がロックされる → 腕とクラブが一体となる
- この握りをすると手打ちができない → 体幹部でクラブを動かすようになる
と、まあこの様になる訳です。要するに、ストローク中のクラブの余計な動きを無くしているという事です。
ちなみに、ここで挙げているパッティングにおけるグリップは、『打つ為ではなくクラブを振り子の状態(クラブを吊った状態)に保つ為』に握る方法です。
※打つ為のグリップをしている方は早急に改善してみましょう
いろんな握り方があって良いのですが、やみくもに握って打つのではなく、まずは基本を知って、それから自分はこういう握り方が安定する等アレンジを加えてみるといいですね。
セットアップ
セットアップはこんな感じでやってみると分かりますが、かなり前傾を深くして構えます。そして、クラブはメチャクチャ短く持つことが分かると思います。
でも、この様に構える事で方向やライン取りがしやすくなるので、圧倒的にパッティングの精度が上がります!
デメリットとしてはロングパットが少々やりづらいですかね~。前傾が深いことで大きなストロークがやりづらくなりますが、そこは2nd・3rdショットの精度を上げるとか、更に柔軟性を高めるとか、日々精進してカバーしてください <(_ _)> 笑
ストローク
最後にストロークの仕方ですが、ズバリ!体幹で行います。肩や腕、肘を意識してストロークとかしないです。(いわゆる三角形を崩さずってやつですね)
では、正しい方法いきますよ。
- 正しいグリップ、アドレスを取る(上記の方法です)
- 両つま先の間で、できるだけ速く素振りをする(手首が動いちゃいけません)
- 腹筋4面(上下左右)・背筋2面(左右)のどこが動いているか確認(人によって違います)
- 動いている場所が見つかったらそこを意識的に動かしてストロークする
以上です。
距離感は自分の振り幅を設定して距離を見つけてくださいね。
自分の振り幅が見つけられない、難しいという方は、足幅を距離に応じて変えてつま先間で振り幅を設定すると簡単です。
という事で、今回は『パター』について、基本的なお話をしました。
パッティングってどんな形でも入ればOKなので、『こうしてください!』という強制はしませんが、基本を知ってからやるのは全然意味が変わるので、できればこの基本を頭に入れておいて欲しいです・・・・・。
あと、これだけは最後に言いたいので言っておきます。
『打たなきゃ入らん』とか『カップをオーバーするように打て』とか言いますけど、これはラインが見えてきてからのお話になりますので・・・・・。
むやみやたらに強く打てばいいって訳ではないですよ。
繰り返しになりますが、まずは基本を知って、自分の距離を作って、ボールを止める練習から始めてみましょう。
そのうちラインが見えだして、それこそしっかり打てるようになりますので。
それではこの辺で失礼します。
次回もお楽しみに~
各施設でお試しレッスンを随時開催しておりますので是非、受講してください。
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