ゴルフスクールニュースの記事一覧
オーバースイング
いつもHPを閲覧していただきましてありがとうございます
オーバースイングですかー。。。
練習場でも一生懸命それを気にして直している人多いですよね
でもね、トップを何とかしようとしても直らないですよ
ちゃんと理由があるんです
さて、今回もちょっと長くなるかも知れませんが、
最後までお付き合いくださいませ m(_ _)m
いろいろ言う前に、なぜオーバースイングになるのかいくつか例を見てみましょう
1.バックスイングが手上げ
2.テイクバックで同調が取れていない
3.トップで手首が折れる
4.トップで右脇が開く
5.リバースピボット(トップで体重が左脚に乗るやつね)
6.起き上がり
ざっと挙げましたがこんな感じでしょうか・・・
これ全部、2.を直してちょっとコツをいれてあげると直ります
■直し方(まずは基本のお話しから)
1.セットアップを正しくセットします
2.テイクバック時に右腰と右膝を動かさないで始動
3.だいたい8時の位置まで引いてきたら、そのまま遠くへバックスイング
以上、これだけです。簡単でしょ?
今回はこれで終わりにしたいくらい簡単なんですが、
このブログを見てくださる方は相当なマニアとお見受けしてますので、
これでは終われないですよね(*^^*)
そういう方に向けてここからはマニアックな説明をしましょう!
ではセットアップから
セットアップは2タイプあります
① 前傾してから膝を緩める
② 膝を緩めてから前傾する
何が違うかというと、重心の掛かり方が違うんですね~(体の歪みとも言えますが)
①は真っ直ぐ立った時に足裏中心(または母指球辺り)に体重が掛かる人
②は真っ直ぐ立った時に踵寄りに体重が掛かる人です
何で判定するかというとこちらです

ざっくりではありますけど、参考までに
次にテイクバックです
テイクバックの定義は、BSGAではこのように据えています


このことから、正しくテイクバックを取って、
ここからバックスイングへ移る時に遠くへ上げるようにすると、
深いトップを作る前に捻転・回転がMAXを迎えるようになります
という事は、どうしたってオーバースイングにはなりようないですね
そしてこの時、もう一つの大事なポイントとしては、
バックスイング中に不必要にコックを入れない事です
(コックは切り返し時に最大になるので、できるだけバックスイング中にコックは入れない方が良いと思います)
あっ、あとこれも大事でした
トップは『振り上げと切り返しの一瞬の間』と言われるくらいなので、
完全にトップを迎える前に切り返しを行てくださいね
と、ここまでは絶対にオーバースイングをしたくない方への
極々簡単で当たり前な話をしましたが、
オーバースイングになっても構わない動きやスイング傾向の話もしておきます
その1
同調は取れているけど、腰の回転と一緒にテイクバックする場合
これはアドレスとの関係でもありますが、股関節から前傾が取れない方(取りにくい方)は体が回りやすい状態なので、オーバースイングになりやすいです
この場合は無理してオーバースイングを直さなくてもいいと思います
その2
柔軟性が高い方
各関節(特に肩回り)が人よりも柔らかい方もオーバースイングになりやすいですね
柔軟性を抑える方法としては、ほんの一例ですが、
グリップを太くして『手首・肘・肩』の連動を抑える方法であったり、
オープンスタンスや右足爪先をクローズにしてバックスイングの回転を
抑える方法などがあります
ただし、現状をこの目で見ないと何とも言えないので、
お近くのBSGAへ行ってお試しレッスンを受けてみてください
今回はここまでにしておきましょうかね
オーバースイング一つにしても、エラーでそうなっている場合と、
仕方なくなっている場合、もしくはオーバースイングになっても構わない方など、
様々なパターンがあるので、自己判断で修正するのは危険ですよ
しっかりと自分の状態を確認して、実のある練習をしてください
さて、今回はオーバースイングをご紹介しました
次回は、ボールコントロールをお届けいたしますのでお楽しみに!
そして、もっと詳しく知りたい方はお近くのブリヂストンゴルフアカデミーまで!
各施設でお試しレッスンを随時開催しておりますので是非、受講してください
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ブリヂストンゴルフアカデミーのDNA Part2
2023年ジャパンゴルフフェア
ブリヂストンブース スペシャルアカデミー
~レッスン編~
いつもホームページを閲覧いただきましてありがとうございます
たくさんの方に、ブリヂストンゴルフアカデミーを知っていただく為に
「What is BSGA」シリーズ!としまして
今回は、第2弾!
ブリヂストンゴルフアカデミーのDNA Part2をご紹介いたします
「ゴルフフェアスペシャルアカデミー レッスン編」 と題しまして、
楽しみながら、ゴルフの上達につながるメソッドをご紹介するステージです
解説はブリヂストンゴルフアカデミーインストラクターでもあり、
PGAティーチングプロの山形嘉彦、
そしてゲストには 宮里聖志プロを お迎えしています。
是非ご覧ください。
下記画面をクリック後、動画がスタートします
↓ ↓ ↓

今回は、ブリヂストンゴルフアカデミーのDNA Part2をお届けしました
次回は、ジャパンゴルフフェアでの実践編動画を配信予定しておりますのでお楽しみに!
さて、もっと詳しく知りたい方はお近くのブリヂストンゴルフアカデミーまで!
各施設でお試しレッスンを随時開催しておりますので是非、受講してください
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飛ばすには
いつもHPを閲覧していただきましてありがとうございます
飛ばしたい!タイガーウッズみたいにとは言わないからあと20y飛ばしたい・・・・・
と、思っているアナタへ
さて、今回は『飛ばすには』どうしたら良いかをお届けします
最後までお付き合いよろしくです!
まず初めに飛ばしの要素をいくつか
- 筋力
- 柔軟性
- 力の入れ方(グリップの握り方・体・腕・手)
- インパクト条件(H/S・ミート率・打ち出し角・スピン量・スイング軌道)
- クラブ・ボール(その他ギア:グローブ・シューズ・ウェア…etc)
と、まあ一般的な話になりがちですが、ここはわたくしMr.Bなのでちょっと違った視点からお話しします。
まずは、
1.筋力から
よく言われるのが、下半身・腹筋・背筋ですね。
でもね、『握力』が結構大事。私も握力が10㎏落ちたらH/S換算で4m/s落ちました・・・
飛距離にすると20y~25yです・・・
これ根拠があって、然るべき機関で分析した結果、下半身・腹筋・背筋の飛距離における役割と同等値が検出されたんですよ
(言い換えれば、手打ちでもいつもと同じかそれ以上の飛距離が見込めるという事です。)

出典 PGA講義資料
握力の役割は、スイング中の力の移動で大いに必要です。簡単に言うとコック&リリース
ダウンスイングでタメが作られますが、これを一気にインパクトへ向けてリリースを掛ける時に握力が必要なんです
飛ばすには生半可な力じゃダメです。力を入れましょう💪
次に、
2.柔軟性
前回、スライス編でお話しした腕・肩の柔軟性です
この部分の柔軟性はスイング中の自然なローテーションが入るようになると言いましたね
まだ見ていない方は「スライスについて」をチェック!
3.力の入れ方(グリップの握り方・体・腕・手)
さて、握り方の前にこちらを一読

そして、

こうやって握ります。
理由は、この方法だとフェース向きが変わらず『手首・肘・肩』が連動する握りになるからです
このグリップができたら次は力の入れ方の確認です

ちなみに、クラブと体の関係性を示したものもあるので、こちらも要チェック!



前回のスライス編で『ゴルフバイオメカニクス』解説しましたが、飛ばしたい時にも体を使う順番はメチャクチャ大事です。
4.インパクト条件(H/S・ミート率・打ち出し角・スピン量・スイング軌道)
H/S:これは言うまでもありませんね。ヘッドスピードです。速ければ速いほどいいです。下半身と手の使い方が良いと上がります。
ミート率:これは大事。H/Sが速くてもこの数値が低いと話になりません。ボールスピード÷ヘッドスピードで求めます。
だいたい1.4以上であれば合格。プロレベルで1.5前後。
打ち出し角:BSGAではドライバーで14°±2°を推奨しています。(H/S・ロフト各により変動します。)
スピン量:飛距離を求めるなら2,000rpm~2,500rpmくらいかな?打ち出し角に見合ったスピン量が欲しいですね。
H/Sが速い人なら1,800rpm~2,200rpmくらいでしょうか。
スイング軌道:クラブパスはインサイド3°±1.5°。入射角はアッパー3°±1.5°(いずれもドライバー)
自分の数値がどうなっているかは、ショップなどで測ってもらうと良いです。
スイングを直すとかもこの数値を良くする為なので、こういった情報があると直しやすいです。
そして、最後は
5.クラブ・ボール(その他ギア:グローブ・シューズ・ウェア…etc)
クラブ:カッコいいクラブが欲しいのは分かりますが・・・スイングに合わないとね。ちゃんとフィッティングしてもらいましょ♪
ボール:H/Sに合ったボールじゃないと上手く反発しないのでキチンと選びましょう。(クラブやプレースタイルに合わせてね)
グローブ:手の感覚を重視するのか、グリップ力を重視するのか、いずれにしろパワーを上手く伝えられるモノを使いましょう。
シューズ:グリップしないシューズはパワーロスに繋がります。インソールも合わせて自分のパフォーマンスを引き出すモノを。
ウェア:スイング中に体に引っかかりが出るようではH/Sは上がりません。肩回りの動きや回旋運動を邪魔しないウェアを着ましょう。
いっぱい書きましたけど、飛ばすには、自分のパフォーマンスを引き出して、それを効率よくボールへ伝える事で飛距離が伸びるので、それを早く見つけて改善し、タイガーウッズばりの飛距離を目指しましょう!
さて、今回は飛ばすにはをご紹介しました。
次回は、オーバースイングをお届けいたしますのでお楽しみに!
そして、もっと詳しく知りたい方はお近くのブリヂストンゴルフアカデミーまで!
各施設でお試しレッスンを随時開催しておりますので是非、受講してください
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