グリップ
スタッフブログ 2023年9月5日
『グリップ』
いつもHPをご覧いただきましてありがとうございます。
ゴルフの上達には必要不可欠なものがあります。
それが【グリップ・セットアップ・1レバー・2レバー】です。この4つが確実にできれば誰でも上達します。
ですが、単調のため練習に取り入れていないのもこの4つなんですよね・・・・・・。
今回はその中の『グリップ』についてお話しします。
グリップと言っても、ゴルフの会話で出てくるグリップには2つありますね。握り方の『グリップ』とクラブに付いている『グリップ』です。
混同しやすいので、それぞれに分けて説明します。今回もとても重要な内容なので、最後まで見てくださいね!
■握り方の『グリップ』
ゴルフクラブの握り方は大変重要です。なぜ握り方が重要なのかを先に説明します。
- クラブコントロールを容易にする為
- クラブの動きを邪魔しない為
- クラブヘッドにスピードを与える為
この3つが主な役割です。
その為に特殊と思われる握り方になっているんですが、その握り方も大きく分けて3つあります。
そして、指の掛け方で更に3つ。
それぞれどれで握っても上手くいけば良いのですが、これだけは知っておいてください。
正しい握り方をすると【手首・肘・肩】が連動します。
そして、左右の腕(手)はどちら側の動きにも追従するようになり、スムーズな腕の使い方になっていきます。
この連動とスムーズさが、3つの役割を完結させます。
連動は主にコック・リリースの部分で力の移動を促し、ヘッドスピードと合わせてパワーをヘッドに伝える事で、爆発的なパワーが生まれます。
そしてスムーズさは、主に自然なクラブの動きを邪魔しない事に繋がり、必要に応じたクラブコントロールを容易にしてくれます。
このように、いい事ばかりの正しい握り方なんですが、握り方は皆さんの体に合わせて一つしか存在しません。
方法はコチラ↓
以前にも紹介した内容ですね。
左手の握りは恐らく大丈夫かと思いますが、問題は右手です。右手は、左手の掌と向かい合う方向から合わせるように握ってください。
簡単に言うと、『左手は上から、右手は下から』ですね。(細かな内容はバックナンバーをご覧ください)
ちなみに、右手を上から握るウィークグリップにしている段階で上達は難しくなります!
何故か!? ウィークグリップは“手を返す”動きを助長してしまうので、インパクトが安定しない事が多いからです。
今のクラブは直進性が高いので、インパクトゾーンでなるべくヘッドの開閉はしたくないんですね。
スクエアグリップかややストロンググリップの方がインパクトゾーンを安定させることが出来ます。
その他細かな話は、インストラクターまでお尋ねください。<(_ _)>
続いて、
■クラブに付いている『グリップ』
様々なメーカーから多種多様なグリップが販売されていますが、これを押さえて自分に合ったグリップを見つけてね(^_-)
と、説明しましたが、一番重要視しているのは太さですかね~。
この方法ぜひ試してみてください。劇的に握りやすさ振りやすさが変わりますよ。
もっとグリップの事で話したい内容が沢山ありますが、文字数が決まっているのでこの辺ですみません・・・m(__)m
次回は『セットアップ』をお届けします。お楽しみに~
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