木島 敬一の記事一覧
『グリップ』
いつもHPをご覧いただきましてありがとうございます。
ゴルフの上達には必要不可欠なものがあります。
それが【グリップ・セットアップ・1レバー・2レバー】です。この4つが確実にできれば誰でも上達します。
ですが、単調のため練習に取り入れていないのもこの4つなんですよね・・・・・・。
今回はその中の『グリップ』についてお話しします。
グリップと言っても、ゴルフの会話で出てくるグリップには2つありますね。握り方の『グリップ』とクラブに付いている『グリップ』です。
混同しやすいので、それぞれに分けて説明します。今回もとても重要な内容なので、最後まで見てくださいね!
■握り方の『グリップ』
ゴルフクラブの握り方は大変重要です。なぜ握り方が重要なのかを先に説明します。
- クラブコントロールを容易にする為
- クラブの動きを邪魔しない為
- クラブヘッドにスピードを与える為
この3つが主な役割です。
その為に特殊と思われる握り方になっているんですが、その握り方も大きく分けて3つあります。
そして、指の掛け方で更に3つ。
それぞれどれで握っても上手くいけば良いのですが、これだけは知っておいてください。
正しい握り方をすると【手首・肘・肩】が連動します。
そして、左右の腕(手)はどちら側の動きにも追従するようになり、スムーズな腕の使い方になっていきます。
この連動とスムーズさが、3つの役割を完結させます。
連動は主にコック・リリースの部分で力の移動を促し、ヘッドスピードと合わせてパワーをヘッドに伝える事で、爆発的なパワーが生まれます。
そしてスムーズさは、主に自然なクラブの動きを邪魔しない事に繋がり、必要に応じたクラブコントロールを容易にしてくれます。
このように、いい事ばかりの正しい握り方なんですが、握り方は皆さんの体に合わせて一つしか存在しません。
方法はコチラ↓
以前にも紹介した内容ですね。
左手の握りは恐らく大丈夫かと思いますが、問題は右手です。右手は、左手の掌と向かい合う方向から合わせるように握ってください。
簡単に言うと、『左手は上から、右手は下から』ですね。(細かな内容はバックナンバーをご覧ください)
ちなみに、右手を上から握るウィークグリップにしている段階で上達は難しくなります!
何故か!? ウィークグリップは“手を返す”動きを助長してしまうので、インパクトが安定しない事が多いからです。
今のクラブは直進性が高いので、インパクトゾーンでなるべくヘッドの開閉はしたくないんですね。
スクエアグリップかややストロンググリップの方がインパクトゾーンを安定させることが出来ます。
その他細かな話は、インストラクターまでお尋ねください。<(_ _)>
続いて、
■クラブに付いている『グリップ』
様々なメーカーから多種多様なグリップが販売されていますが、これを押さえて自分に合ったグリップを見つけてね(^_-)
と、説明しましたが、一番重要視しているのは太さですかね~。
この方法ぜひ試してみてください。劇的に握りやすさ振りやすさが変わりますよ。
もっとグリップの事で話したい内容が沢山ありますが、文字数が決まっているのでこの辺ですみません・・・m(__)m
次回は『セットアップ』をお届けします。お楽しみに~
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基本と基準
いつもHPをご覧いただきましてありがとうございます
今回は『基本と基準』です
これはブリヂストンゴルフアカデミーが2019年よりレッスンのベースとして掲げたものであり、とっても重要なお話です
上達には必須なので最後までお付き合いください <(_ _)>
さて、本題に入る前に私共のレッスン理念を少しお話しします
私共は下記にあるように、効率を良くし、無理せず怪我せず、その人に合ったスイング作り及びゴルフを提供するべく取り組んでいます
そして、
を最終目的とし、日々勉強を重ね皆さんのゴルフライフのお手伝いをしています
そこで今回のテーマに入るわけですが、この『基本と基準』は一見当たり前のようで、特に基本は意外と皆さん知らない方が多いです
レッスンスタート時からゴールを確認していただき、途中経過であっても、一人で練習する時であっても、コースで訳が分からなくなった時でも、これを覚えていれば大丈夫!
それが『基本と基準』です
最初は『基本』から
これが『基本』です
この『基本』は必ずこのようにしましょう!というものではありません(このままできれば最高ですが・・・・・・)
個々の体格・体力・筋力・柔軟性・可動域等により、形や動きは変化します
ブリヂストンゴルフアカデミー(以下BSGA)では、皆さんにこれはやっていただいていますが、もの凄く動きに制限が掛かり非常にやりにくいです
そして、この制限をほどいて、自分なりにやりやすい動きで基本に近い動きをした結果が『基準』となります
『基準』は以下の通りです
というように、『基本』からズレても構わないのですが、3つほど条件があります
それは、上の資料にも書いてある通り、
- 力加減は一定に
- リズム・テンポも一定に
- 距離(キャリー)を一定に
です
これは練習の度、打ち始めに必ず行ってください
行う理由としては
- クラブヘッドの軌道の確認
- その日の体が感じる感覚の確認(動き・力加減・距離感)
- ウォーミングアップがてら
いきなりドライバーやフルスイングから練習する人を見かけますが、こちらの練習から意識してください
たまにアプローチに置き換えてもいいですか?という質問もありますが、あくまでも上記理由を目的としているので、切り離して練習をしてみてください
また、これらを行うことにより、自分で修正が可能となり、ラウンド中の急なミスに対しても即効性のあるものとなります
既にBSGAに入会されている方は体験されていますが、私共はこれをレッスンルーティンとして織り込み、毎レッスン時にチェックを行います
何をどういう風に見ているかというと、このような感じです
資料の一部を抜粋してお見せしているので、書いてある内容はインストラクター向けの文言になっていますが、レッスン中は一瞬でこのように見分けているわけです
という事で、今回は『基本と基準』のお話をしましたが、いかがでしたでしょうか
ブリヂストンゴルフアカデミーではお客様の目標・目的を達成するだけではなく、最短で自立したゴルファーへ導くべくフォローさせていただいております
他にも、コースレッスンやラウンドレッスンなど、充実したレッスンメニューもご用意しておりますので、気になった方はブリヂストンゴルフプラザ王子までお問合せください!
お待ちしております <(_ _)>
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ゴルフってね
いつもHPを閲覧していただきましてありがとうございます
さて、どこから話をしたらいいか悩むテーマなんですが・・・・・、
今回は【ルール・マナー、プレー、スイング】の3つについて常々思っていること書きます
それでは一般的なお話しから
■ルール・マナーにおける『ゴルフってね』
飛距離を求める人、スコアを良くしたい人、ギア(クラブ等)にこだわる人、とにかくゴルフが楽しいという人….etc、人それぞれ楽しみ方が違って良いし、様々な捉え方があって良いと思います。
ただし、これだけは守ってもらいたい事があります。
『ルール・マナー』ですね。
練習場・ゴルフ場には、いろんな場面で『ルール・マナー』が存在します。
まずは練習場
※練習場
- 教え魔にならない(知人・友人の間柄でもアドバイス程度にしておきましょう。他人になんてもってのほかです。)
- ミスしたからと言ってクラブを叩きつけない(とりあえず不快です。練習場はミスを直すところです。ミスして当たり前。)
- 腕前や飛距離でマウントを取らない(あなたも最初は初心者だったでしょ?最近聞かないけど、いわゆる“練習場シングル”は友達無くしますよ。笑)
- 打席を横切って歩かない(前後の人のクラブが当たったら怪我だけでは済まない事も・・・。通路から真っ直ぐ出入りしましょう。)
- カゴ・ティー・ゴミは片づけてから帰る(最低限のマナーですね。)
- 指定されたボール以外は打たない(コースボールを打って場外に飛び出して事故でも起こしたらかなりの損害賠償来ますよ。)
- 練習場のボールを持ち帰らない(結構いるんですよね。私も何人か練習場のボールでプレーする人に遭遇しました。)
※ゴルフ場
- スタート時間には余裕を持って行きましょう(ギリギリに来られると、ゴルフ場の人も同伴者も後ろの組の人達もハラハラします)
- 芝を削ったら必ず目土をしましょう
- バンカーから打ったらきれいにならしましょう
- グリーン上のピッチマーク(ボールマーク)は他人のものでも直す習慣をつけましょう
- グリーン上は走ってはいけません(足を擦って歩くのも厳禁です。優しく丁寧に扱いましょう。)
- 隣のホールに打ち込んだ場合は“フォアー”の掛け声を(隣ホールから打つ時はそのホールのプレイヤーに必ず一礼しましょう)
- 遅くともハーフ2時間15分~30分で回るようにしましょう(打つ時はゆっくり、行動は素早く)
- クラブハウス内では帽子を取りましょう(最近被ったままの人多いです)
- タバコは指定の場所で(グリーン上に灰が落ちていることも)
とまあ、他にもあるんですが、一部を挙げてみました
次は『プレー』編いきましょう
■プレーにおける『ゴルフってね』
- ゴルフはミスを減らすスポーツ(届く距離でカップインできなければ全てミスです)意味分かるかな~
- ゴルフは目標へボールを止めに行くスポーツ(〇〇〇y先の目標はもちろん、カップインですらカップの中にボールを止めるというイメージです)※どうやって止めに行くかが沢山ありますね。←この意味はお近くのインストラクターに聞いてください
- ゴルフは“自然とコース設計者”との戦い(コースに出たらスイングなんか気にしてられません)←これの意味もお近くのインストラクターまで
- 番手の飛距離はコントロールできる最大飛距離を指す(たまたま一発メチャクチャ飛んだのはマグレです)
- ボールは曲げた方が楽(真っ直ぐ打ちたいからいろいろミスが起こるんです。真っ直ぐが一番難しいんですよ)
- ボールライと残距離に合ったクラブ選択とアドレスが取れていれば大きなミスはしない(我々と一緒にコースレッスンにいきましょう!)
- コースの見方、攻め方が分かればスコアはまとまる(我々と一緒にラウンドレッスンにいきましょう!)
※コースレッスンとラウンドレッスンは全く別物です。
詳しくはお近くのブリヂストンゴルフアカデミーまで!
これも楽しくプレーして満足ならなんでもいいんですけど、レベルアップしたい方は覚えておいて欲しいですかね。
ではラストです。『スイング』編いってみましょう。(クラブの話もちょっと入ります)
■スイングにおける『ゴルフってね』
- スイングを良くするのはクラブの動きをよくする為(クラブ中心でスイングを考えましょう)
- 最低限、クラブの長さとライ角は自分の体格に合わせましょう(これが合ってないといいスイングしても当たりません)
- いいスイングは人それぞれ(筋力・柔軟性・感覚・クラブで変わる)
- 再現性の高いスイングができることが上手いということ(同じリズムタイミングで何回でも繰り返せることを目指しましょう)
- SNSの情報もいいけど・・・・(あくまでも発信者の主観です。あなたのスイングやクラブを見て言ってません。たまに合う人いるけど・・・笑)←私たちはリアルな動きを見て判断するので、オーダーメイド的なレッスンが受けられます
- スイング修正は大げさにやりましょう(線をなぞるようなやり方ではすぐ元に戻ります)
- 力は想像以上に入ります(力抜いたら当たり負けしますよ)
- スイングは想像以上に疲れます(ゴルフはスポーツです。ちゃんとした動きをすると結構な運動量です)※プロの体力は化け物級ですからね。
こんなところにしておきましょうか
まだまだ言いたいことが沢山あって書き切れないですが、ルール・マナーを守って、自分に合った方法で怪我無く楽しくゴルフを楽しみましょう!
それではまた次回お会いしましょう!
そして、もっと詳しく知りたい方はお近くのブリヂストンゴルフアカデミーまで!
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