2018年9月の北川 巨人の記事
皆様こんにちは
インストラクターの北川です
先日、久留米カントリークラブにおいて初級中級コンペを開催しました

特別ルールも採用していますし、賞品もシャッフル形式で選ぶ順番を決めていますので参加者全員に良い賞品が当たるチャンスがありました
サイクロンクリーナーなどは私自身も欲しかった商品でした
久留米カントリーは高麗グリーンで目も強く、今回は重めでしたので距離感を合わせるのに皆様苦労をされていました
振り幅通りの力をボールに伝えなければ、このグリーンで距離を合わせるのは難しくなります
下りだからと緩んで大ショートしたり、登りだからとバチンとパンチが入って大オーバーしたらもうその後の打ち方が分からなくなります
日頃からパターの練習をしっかりとして、質の良い転がりが出せるようにレッスン頑張りましょう
続きです
話が難しくなって来たので、おさらいしておきます
ゴルフスイングは振り子運動

支点に対して右への振り子がバックスイング、左への振り子がフォロースルー。
そしてバックスイングは捻る動作、フォロースルーは捻り戻す動作
つまりゴルフスイングは体を捻って捻り戻す動作になります
ここまでは大丈夫でしょうか
概要について詳しく復習するならこの記事を
捻ること、捻り戻すことについて詳しく復習するならこちらの記事を
それぞれ読み返してみましょう

上手くスイングできていない方……

上げ方が分からない、伸びあがってしまう、上体の力で打ちに行く、フォローでヘッドが走らないなど
そんな方は上手く体を捻って捻り戻せていないのです
それでは、どうやって体を捻って捻り戻すのか『答え』を発表したいと思います
その答えは腕や足を左右逆に捻ったり、左右逆に曲げたり伸ばしたりするのです
あれ。。。
あんまりインパクトがなかったかな
けれど現在月1回開催しているフィジカルトレーニングレッスンでは、皆様この動きがスムーズに出来ていないのです


足を捻って捻り戻す、腕を捻って捻り戻す、これによって振り子を形成するのがゴルフスイング

足を使えば腰が回る、腕を振れば肩が回る
もっと深く説明が聞きたい方は。。。
9月は23日(日)に4クラス開催するフィジカルトレーニングレッスン
ぜひご予約下さいませ
【9/26追記】
次回のフィジカルトレーニングレッスンは……
10月21日(日)に開催致します

ご予約をお待ちしております
お問い合わせは施設フロント、またはお電話にて
0942-21-5551
過去のフィジカルレッスンについてのリンクはこちら
動きの連鎖(=キネティックチェーン)の説明
藤井INSがフィジカルレッスンでどんな風にゴルフが改善したかを語る記事はこちら
ちなみに藤井INSは優れたゴルフセンスやスキルをもとにワンポイントレッスンの記事を書いています。そちらもぜひご覧ください
前回からの続きです
まだ①をご覧になられていない方は上のリンクをタップ
してぜひご覧になってください
では、どうやって体を捻って捻り戻すのか
その答えの前にまず人間の体の動きを簡単に説明させて貰います

以前にも載せましたが、上半身だけでも対角する動きの組み合わせが4通りあります

そして下半身にも3通りの対角する動きの組み合わせがあります
人間の筋肉はゴムのような性質があります
伸ばされた筋肉は反射的に縮もうとして、その時に物凄い力を発揮します
『伸張反射』皆さん聞いた事があるのではないでしょうか
先ほどの対角する動きにおいて片方の動きをすれば、必ずどこかの筋肉が伸ばされます。そして反対側の動きを誘発します
例えば左足を外転すれば伸張反射で内転動作が生まれますし、内転すれば外転動作が生まれます
さらに言えば、ゴルフスイングにおいて左右の腕や足の動きは基本的に逆の動きをします。
例えば、バックスイングで右足を内転させる時に左足は外転させます
そしてダウンスイングでは右足を外転させて左足を内転させるのです
どうやって体を捻って捻り戻すのか
なんとなく分かって来ましたか

さらに次回に続きます