片岡 美紀子の記事一覧

トップが出る理由

 

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おさらい投稿ですグッド (上向き矢印)グッド (上向き矢印)グッド (上向き矢印)

さて、今回はちょっと視点を変えてトップが出る理由を原因と解決方法に分けて届けます

これも前回の“ダフリ”に引き続き大事な場面で必ずと言っていいほど出る“トップ”

意外とこういう事が大事だったりするので最後まで見てね☆彡

 

Case1 クラブ

■原因

① クラブが軽い(ヘッドバランスが軽い)

■解決方法

①単純に重くする(自分に合った重量のクラブを使う)

クラブが軽いと遠心力が小さくなり、いわゆる自然落下が入らずボールに届かなくなります

単純に重くすると言っても次の方法があるので、自分がどのタイプなのか参考にしてください

■そもそもクラブが軽い場合① ⇒ 全体重量を上げる

主にシャフト重量を指します

例えば、カーボンシャフトを使っていたとすると、一般的なプロパーシャフトの重量は60g~  70gくらいなので、スチールシャフトの90g~100gに変えるとかそういう事です(もちろんその重量に合わせてヘッドにも重りを付け足しますけどね)

■そもそもクラブが軽い場合② ⇒ ヘッド重量を上げる(グリップ重量を下げる)

全体重量は良いけどヘッドの重さを感じられない場合です

ヘッドに鉛(ウェイト)を貼って調整するか、グリップを軽いモノに変えるだけでOKです

専門的に言うと、ヘッドバランスを上げてあげるという事になりますね。例としては、『C9 ⇒ D1』に上げるという事です

ちなみに、鉛2g貼付で1ポイント増。グリップ5g減で1ポイント増です

後はシャフトの長さでも変更できるのでこちらも参考にしてみてください

1インチ伸ばすと6ポイント増となります(1インチカットすると6ポイント減)

↑ややこしいこと抜きに、自分に合ったクラブを探すにはこれをお試しあれ

〇シャフトフレックス ⇒ しなりを出してヘッドを利かす

シャフトの撓り(しなり)でヘッドの重さを感じることも大事です

一般的にはシャフトが重いと硬くなるので、これを軽いモノに・・・となりますが、ここではある部分をピックアップして説明します

それは、『キックポイント』です

あまり聞き慣れない単語かも知れませんが、『キックポイント』は調子を意味していて、スイングタイプによって合う合わないがあります。

ボディーターンタイプは元調子。リストターンタイプは先調子。という具合に分かれます。(オールマイティーな中調子もありますよ)

これを合わすことで撓りが適正になり、ヘッドが効いてきます。(自分に合うキックポイントはお近くのインストラクターまで)

ちなみに簡易的ではありますが、親指を下図のようにして自分がどのタイプかチェックしてみてください。

ボディーターンタイプ(元調子)  リストターンタイプ(先調子)※中間は中調子でOK

      

Case2 スイング

■原因

① 起き上がり(体、手元、肘引け)

② 感覚

■解決方法

① テクニカルな原因としてはこれだけ。ようするに手打ちってヤツです。ハイ。

なぜ手打ちすると起き上がるかというと・・・・・・・

手打ち=体の回転が入らない

アドレスの状態でインパクトを迎えようとする

アドレスの状態という事はヘッドがボールの手前にある状態

このままではダフる

体(手元・肘引け)を起こして調整する

トップするてな具合です

きちんと体を使えるようにして、正しいインパクトを覚えましょうね

※正しい体を使う順番は前回を参照してください

② これは厄介です。インストラクターも頭を抱える難関です

簡単に言うと、ヘッドがどこにあるか分からない状態を指してます(いわゆる手からヘッドまでの距離感が無いんですね。)

この問題は我々も放置しとく訳にはいかないので、練習しながら感覚を養う方法を3つ考えました

  まず1つ目

ヘッドの真ん中で打とうとして打った時にズレて当たった場所を確認する

  ズレた場所から対角のポイントを意識して打つ

  これを何回も繰り返して当てる幅を小さくする

  2つ目

マットにランダムにボールをセットする。(だいたい3個~5個)※危なくないように。前後の打席に人がいない時に試してね

  スイングを止めずに全部打つ

  全部当たるまで繰り返す

  3つ目(最も重要!)

力を入れる場所を変えて、手や体の力の出し方(使い方)を覚える方法は下図を参考にしてください

これは、飛距離や方向性にもいい効果があるのでぜひお試しを!

今回はトップが出る理由をご紹介しました。次回もお楽しみに!

さて、もっと詳しく知りたい方は是非、お試しレッスンを受講してください

お申込みはWEBから24時間できます。

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福岡県糸島市篠原西3-8-1前原ファミリーゴルフ内

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さて、今回からおさらい投稿!

ダフリの原因と解決方法についてご紹介いたします

皆さんの悩みについて解説していくので是非、見てくださいね

それでは、本題に入りましょうるんるん (音符)

 

大事な場面で必ずと言っていいほど出る“ダフリ”

(ショックですよね~)

とはいえ原因や解決方法が解らない方多いと思います

それでは、そんな“ダフリ”をシチュエーション別に、原因と解決方法に分けてお届けします

ブログ後半にはちょっとした理論も書いておくので、最後まで見てくださいねゴルフ

 

Case1 ティーショット・2ndショット

■原因

① 力み

② セットアップのエラー(ボール位置・スタンス向き)

③ ショットイメージ・クラブ選択ミス

■解決方法

① ゴルフで言う“力み”は手打ちを意味します

手打ちは腕の上下動や左右のズレを生むのでダフリ以外にもミスが・・・

普段から正しい体を使う順番を身に付けておきましょう。

正しい体を使う順番は、【左足の踏み込み → 腰 → 体幹 → 肩 → 腕 → クラブの順です。

 

練習方法としてはトップで3秒止まってからフルスイングをしてみましょう!

いつもの飛距離が出せれば合格です。

② 飛ばしたい時は左にボールを置きがち

当てたい時は右に置きがち

これだけでスタンス向きも正しくセットできなくなります(だいたい右向きやすいです)

無意識で練習しているとだいたいこうなりますね。。。

しっかりとクラブ軌道とアドレス(ボール位置)を理解して、確実に身に付けるようにしましょう。

③ ボールの前に立つと出来もしない事をイメージしがちです!笑

自分の力量を知って、できる範囲でショットしましょう。

せめて、『フルスイング・スリークウォーター・ハーフスイング』の3つの飛距離(キャリー)くらいは把握しておきましょうね。

フルスイングの定義は【コントロールできる最大飛距離】を指します。

マン振りしてたまたま当たった時の飛距離ではないので勘違いしないようにしましょう

  

それでは、次にアプローチ

Case2 アプローチ

■原因

① セットアップ(ボールと体の間隔)

② クラブ選択ミス

■解決方法

① アドレス時にボールと体の間隔が空きすぎ。ほぼ100%これ

ボールとつま先までの間隔はヘッド4つ分。これで決まりです。(上手い人は皆こうです)

近いと手打ちが封印され、プロみたいなスイングでアプローチできますよ。

このアドレスでクラブを変えて何ヤードまで打てるか試してくださいね。

② 次に、止めたいのか、転がしたいのかハッキリさせましょう。

そのアドレスとスイングイメージはその場面に合っていますか?

登りだから転がし、下りだから上げる、とかそういうのも大事ですが

その程度の知識ではミスは改善しません。

その前にボールライがどうなっているか確認が必要です

その後に、距離や落とし場所を確認してクラブ選択していくことが必要です!

ここまで最低限の話はしてきましたが、それもこれもスイング理論からきているので、次の事は覚えておいてください。

 

それではまとめです

 まとめ

1.正しいスイングは【左足の踏み込み → 腰 → 体幹 → 肩 → 腕 → クラブ】の順(二重振り子理論)

2.正しいボール位置は何を持っても【左胸のライン上】(高い球はそこからボール一個左へセット。低い球はボール一個右へセット)

3.正しい軌道

ドライバー:インサイドアウトイン+アッパーブロー(最下点を過ぎてからインパクト)

アイアン:アウトサイドイン+ダウンブロー(最下点の手前でインパクト)

FW・UT:これはまた後日説明します。

※いずれも勝手にこういう軌道になるので、わざとしないようにしてくださいね。

それでは今回のダフリの原因につきましてはこの辺で失礼します

次回もお楽しみにexclamation

さて、もっと詳しく知りたい方は是非、お試しレッスンを受講してください

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手打ち

「手打ち」

いつもHPを閲覧していただきましてありがとうございます。

さて最終回は『手打ち』についてです。
このワードも定義が曖昧のような気がしますね。
いろんなレッスン動画を見ても、巷で言っている事を聞いても、どれもしっくりくることが無いです。
手打ちが悪みたいになっていますけど、本当にそうなんですかね?
ということで、ブリヂストンゴルフアカデミー的考察をまとめたので最後までお付き合いください<(_ _)>

満月手打ちがいけないとされる理由
手打ちがいけないとされる動きというのは二つあり、
つ目はフェースを返す動き。すなわち、意図的なローテーション。
二つ目はヘッドスピードを上げようとする動きです。

スイングにおいて手の役割は、クラブコントロール(フェースコントロール)と力の移動という二つの役割が代表的です。
クラブコントロールは主に、インパクト時、ボールへアジャストする時にフェースをスクエアに保とうとする動き。
力の移動は、コック&リリースを指します。

前回、『腰を回す』の回でお話しした通り、二重振り子理論に当てはめると手打ちの要素は入ってきません。

※参考までにこちらをご確認ください

という事から、手の話は一切出てきませんね。
なので、手を返さない(手打ちにしない)ことが基本の動きとなります。

どうしても手を返す動きが入る場合は以下が考えられるでしょう。
・テイクバックからフェースを開いて上げている
・スイング中、何かしらのエラーが出て手を返さないと掴まらない
・クラブが自分のスイングタイミングに合っていない……etc.

また、ヘッドスピードを上げようとしている場合は、
・下半身が使えていない
・地面を踏む力が弱い
・腕を振っている……etc.

が挙げられます。

とまあ、こんな感じで言えるかなと思いますが、ある程度の手打ちは構わないと思いますよ。ただし、これができていればですけどね。

それがこちら。
・正しい手打ち
・狙ったところに打てる状態である

『正しい手打ち』は、両足を揃えてフルスイングをします。
その状態でいつもの飛距離が出せていればOKです。そのまま継続してください。(バランス崩しちゃダメですよ)
『狙ったところに打てる状態』は何も言いません。そのままどうぞ。

今回はここまでですかね。

まとめると、手打ちは絶対悪ではないですけど、きちんとスイングを理解した上で、どうしようもない場合は手打ちをしても仕方ない。という事になるでしょう。

今回の話はちょっと伝わりづらい内容であったかも知れませんが、思い当たる節がある方は、是非ブリヂストンゴルフプラザ前原へ行ってみてください。

きっと親切丁寧に説明してくれると思いますよるんるん (音符)
(お試しレッスンを随時開催しておりますので、ぜひとも受講してみてください)

最終回までお付き合いいただきありがとうございました!!!

 

 


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