飛ばすには

飛ばすには

 

いつもHPを閲覧していただきましてありがとうございます

飛ばしたい!タイガーウッズみたいにとは言わないからあと20y飛ばしたい・・・・・

と、思っているアナタへ

さて、今回は『飛ばすには』どうしたら良いかをお届けします

最後までお付き合いよろしくです!

 

まず初めに飛ばしの要素をいくつか

  • 筋力
  • 柔軟性
  • 力の入れ方(グリップの握り方・体・腕・手)
  • インパクト条件(H/S・ミート率・打ち出し角・スピン量・スイング軌道)
  • クラブ・ボール(その他ギア:グローブ・シューズ・ウェア…etc

と、まあ一般的な話になりがちですが、ここはわたくしMr.Bなのでちょっと違った視点からお話しします。

まずは、

1.筋力から

よく言われるのが、下半身・腹筋・背筋ですね。

でもね、『握力』が結構大事。私も握力が10㎏落ちたらH/S換算で4m/s落ちました・・・

飛距離にすると20y25yです・・・

これ根拠があって、然るべき機関で分析した結果、下半身・腹筋・背筋の飛距離における役割と同等値が検出されたんですよ

(言い換えれば、手打ちでもいつもと同じかそれ以上の飛距離が見込めるという事です。)

出典 PGA講義資料

握力の役割は、スイング中の力の移動で大いに必要です。簡単に言うとコック&リリース

ダウンスイングでタメが作られますが、これを一気にインパクトへ向けてリリースを掛ける時に握力が必要なんです

飛ばすには生半可な力じゃダメです。力を入れましょう💪

次に、 

2.柔軟性

前回、スライス編でお話しした腕・肩の柔軟性です

この部分の柔軟性はスイング中の自然なローテーションが入るようになると言いましたね

まだ見ていない方は「スライスについて」をチェック!

 

3.力の入れ方(グリップの握り方・体・腕・手)

さて、握り方の前にこちらを一読

そして、

こうやって握ります。

理由は、この方法だとフェース向きが変わらず『手首・肘・肩』が連動する握りになるからです

このグリップができたら次は力の入れ方の確認です

ちなみに、クラブと体の関係性を示したものもあるので、こちらも要チェック!

前回のスライス編で『ゴルフバイオメカニクス』解説しましたが、飛ばしたい時にも体を使う順番はメチャクチャ大事です。

 

4.インパクト条件(H/S・ミート率・打ち出し角・スピン量・スイング軌道)

H/S:これは言うまでもありませんね。ヘッドスピードです。速ければ速いほどいいです。下半身と手の使い方が良いと上がります。

ミート率:これは大事。H/Sが速くてもこの数値が低いと話になりません。ボールスピード÷ヘッドスピードで求めます。

だいたい1.4以上であれば合格。プロレベルで1.5前後。

打ち出し角BSGAではドライバーで14°±2°を推奨しています。(H/S・ロフト各により変動します。)

スピン量:飛距離を求めるなら2,000rpm2,500rpmくらいかな?打ち出し角に見合ったスピン量が欲しいですね。

H/Sが速い人なら1,800rpm2,200rpmくらいでしょうか。

スイング軌道:クラブパスはインサイド3°±1.5°。入射角はアッパー3°±1.5°(いずれもドライバー)

自分の数値がどうなっているかは、ショップなどで測ってもらうと良いです。

スイングを直すとかもこの数値を良くする為なので、こういった情報があると直しやすいです。

そして、最後は 

5.クラブ・ボール(その他ギア:グローブ・シューズ・ウェア…etc

クラブ:カッコいいクラブが欲しいのは分かりますが・・・スイングに合わないとね。ちゃんとフィッティングしてもらいましょ♪

ボール:H/Sに合ったボールじゃないと上手く反発しないのでキチンと選びましょう。(クラブやプレースタイルに合わせてね)

グローブ:手の感覚を重視するのか、グリップ力を重視するのか、いずれにしろパワーを上手く伝えられるモノを使いましょう。

シューズ:グリップしないシューズはパワーロスに繋がります。インソールも合わせて自分のパフォーマンスを引き出すモノを。

ウェア:スイング中に体に引っかかりが出るようではH/Sは上がりません。肩回りの動きや回旋運動を邪魔しないウェアを着ましょう。

 

いっぱい書きましたけど、飛ばすには、自分のパフォーマンスを引き出して、それを効率よくボールへ伝える事で飛距離が伸びるので、それを早く見つけて改善し、タイガーウッズばりの飛距離を目指しましょう!

さて、今回は飛ばすにはをご紹介しました。次回もお楽しみに!

 

そして、もっと詳しく知りたい方はお近くのブリヂストンゴルフアカデミーまで!

スライスについて

スライスについて

 

いつもHPを閲覧していただきましてありがとうございます

さて、今回は、ゴルファーの永遠のテーマ『スライス』です

先に言っておきます。。。

スライスが出るように打っていることに早く気づきましょうね~💕

(分かるかな~分からないだろうな~)

理由は最後まで読んだ人だけが分かります

3つのパターンに分けて書いているので、自分がどのタイプに当てはまるか見てね😉

 

パターン1  左に打ち出してスライス

■原因

右肩が下がらないように意識している(頭や軸を動かさない意識がある)

■解説&解決方法

前傾姿勢で構えて、軸を中心に回転運動したら、ダウンスイングでは右肩って下がるんですね。

正確には地面からすると下がっているように見えるってことです。

(軸に対しては水平に回している感じです)

それを右肩下げないようにって・・・・・なんで?ダフるから?

もっと言うと、肩の回転は軸に対して左右対称には回しません

バックスイング時の左肩の位置より

ダウンスイング~インパクト~フォローでは右肩は下がります

ここから先は皆さんも一緒にやってみましょう

  • アドレスを取る
  • 手元の位置を変えないで下半身先行を入れてみる(お腹を目標に向けるでもOKです)

※この時、クラブを持ちながらでも良いですけど、机やテーブルに手をついた方がやりやすいかも知れません。

  • なるべく上半身はボールに向いた状態に
  • 右肘は突っ張らない

どうですか?右肩下がってますよね?右肩を下げるからインサイドからクラブが下りやすくなるんです。これが正しいインパクトの形です。

ダフるのはリリースのタイミングが早いだけです。右肩が下がったせいではありません。

体の硬い方は無理しなくていいですが、そういう方は体を回す意識より、インパクトで伸び上がるような動きを入れた方がいいかもしれません。(これは直接BSGAのインストラクターに聞いてくださいm(__)m

 

パターン2  右に打ち出してスライス

■原因

左手リードを意識している

■解説&解決方法

理由も知らずにこれやっている人多いですね~。最近流行りの〇〇スイングを一生懸命やっている人もね。

(ようやく減ってきた感もあるけど・・・)

左手リードってのは切り返しからの『身体を使う順番』によって勝手になる動きであって、あえてやる必要は無いんですよ。

これをあえてやろうとすると、いわゆる“振り遅れ”になって右からスライスになりやすいんです。(プッスラも同じ意味ね)

もう最悪です。ダウンスイングでクラブが寝てしまって正しくインパクトできないじゃん!

そして掴まえたいから左の脇を締めて手を返して・・・・・・なんてやってみたりね。

これは我々もお手上げになっちゃいます。なんでこうなるかな~。

正しくはこうです!

この『ゴルフバイオメカニクス』を理解して、体を使う順番を正せば、勝手に掴まるクラブの動きになりますよ。

たぶん一人でやるには難しいからお近くのBSGAに行って説明&修正してもらうことをおススメします。

 

パターン3  左右どっちにも打ち出してスライス

■原因

突っ込み 押し出し

■解説&解決方法

様々理由はありますけど、今回は柔軟性をメインとした話をしますね。

『柔軟性がない=体が固い』なんですが、ここでは腕のお話をひとつ。

皆さん、これ出来ますか?

これは『アームローテーション』って言って、BSGAでは必ずレッスン前に行うストレッチなんですが、これができないと・・・・・・

  • スイング中の自然なアームローテーションが入らない
  • 無理に手を返そうとするので右肩が突っ込みやすくなる
  • 手が返らないので左脇が開いた状態でインパクトしてしまう

となります。

(我々はスイング見なくてもこれだけでどんなスイングしているかだいたい分かりますよ。笑)

騙されたと思って3ヶ月やってみてください。

ちゃんと無理なく伸ばせるようになったらスライスが無くなるどころか、飛距離まで伸びますよ。

 

今回は3つご紹介しましたが、この他にもグリップ・セットアップ・クラブ等々が原因だったりします

さて、もっと詳しく知りたい方はお近くのブリヂストンゴルフアカデミーまで!

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辻井 光平のプロフィール

ブリヂストンゴルフプラザ奈良の店長兼インストラクターの辻井 光平です。

皆様のゴルフライフを全力でサポートできる環境がゴルフプラザ奈良にはございます。

必ず楽しく上達できるように致しますので、是非一度ご来店ください。

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