順しなり撮ってみた
スタッフブログ 2022年2月23日
いつもありがとうございます。グリーンアリーナ久留米専属カメラマンの戸山です。
前回は逆しなりを撮ってみましたが、今回は順しなりを撮ってみました
▲このインストラクターは特殊な訓練を受けています(カメラの)
というわけで、前回のローリングシャッター現象について説明します。
デジタルビデオカメラのセンサーは、スキャナのように上から下など、一方通行で少しずつ映像を取り込んでいく
ローリングシャッター方式と呼ばれる撮影を行うことが多いです。
私の持っているカメラは上から下にスキャンするタイプなのですが、これで
シャッタースピードを上げて(1/3000~6000)動画を撮ると、逆しなりを撮ることができます。というかなっちゃいます。
なおグリーンアリーナ久留米のスクールでスイング解析に使っているビデオカメラは、歪みの起きないグローバルシャッター方式のカメラを使っており、この現象は起きませんのでご安心ください
解説:上のように左から右に動いている棒をローリングシャッター方式のカメラで一気に撮ると、下の画像になります。本当はもっと細かくスキャンするので、棒が逆向きにしなっているように見えます。
では今回の順しなりはどうやって撮ったのか?続きはまた次回!