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いつもありがとうございます。トヤマンです
今回は慣性モーメント(MOI)についての説明です。
ゴルフクラブと慣性モーメントは切っても切れない関係があります。
慣性モーメントとの説明
力の作用を受けない物体は、同じ状態の運動(止まっている場合は動かない、ある速度で動いている物体はその速度で動き続ける)を持続する性質があります。この性質を「慣性」と呼んでいます。
慣性モーメント(Moment Of Inertia)とは同様に回転する物体に力が加わったときに、その物体がそれまでの運動状態から力が加わることで生じる新たな運動状態に変化するときの、その物体の抵抗力を表します。
簡単な数値で表せば、物体の重さ×回転する中心からの距離の二乗が完成モーメントの数値です。
ゴルフクラブで言えば、ヘッドが大きくて重たいほど慣性モーメントが高いクラブとなり、
スイング中にヘッドがボールにぶつかった際にブレにくいヘッドということになります(重心位置は考慮してません)
ブリヂストンでは2025年現在発売されているモデルの中では、B3MAXの10.5度が最も慣性モーメントが大きいクラブとされています。オートマチックに飛ばしたい方や、ミスに強いクラブを探している方はぜひ一度試打されてみてください
いつもありがとうございます。トヤマンです
今日はティーについて説明します
TEAではなくてTEEです。
ティーとは、ゴルフ場で一打目を打つときにボールを乗せるための道具になります。
ボールをティーに乗せることをティーアップといいます。ティーアップをすることにより、
ドライバーではアッパーブローでボールを捉えることができるようになったり、アイアンやフェアウェイウッドでは芝の影響を受けずにボールを捉えることができるように変化します。
いくつか種類があるので紹介します。
ウッドティー

最も基本的なティーです。木製で単価も安く、壊れてもなくなっても気にならないティーです。木なだけに。
プラスチックティー

プラスチック製のティーです。ウッドティーと同じようなシンプルな構造のものもあれば、マグネットを内蔵して土台と組み合わせて使うようなものもあります。高機能なものはボールを点で支えることにより抵抗をへらして飛距離を伸ばすなど、工夫がされております。そのぶん1本の価格が高いので、なくさないように注意です。
ゴムティー

練習場のティーです。やわらかく頑丈で太いです。固定の高さになっているところや、電動で高さを自由に変えられるところもあります。実は本番で使っても大丈夫です。
ティーの高さはドライバーの場合、クラブを地面に置いてボールがクラブの上端(クラウン)から半分ほど出ている状態が基本の高さとなります。

ボール直径が約42mmのため、フェース高マイナス21mmほどがお勧めの地面からの長さとなります。フェース高55mmとしたら、上部34mmの長さが確保できるティーを選ぶのがお勧めです。
アイアンやフェアウェイウッドの場合は芝の影響を受けないように、芝の上に1mmでも浮いている状態を作れればOKです。
ティーグラウンドの芝の長さを10mmとした場合、地面から11mmのティーアップを行います。長いティーだと地面の奥深くまでささらないことがあるので、のショートティーを選んでおけば無難です。
ティーは様々な種類があります。実用性皆無のデザイン重視のものから、1本1000円以上するティーも存在しています。ブリヂストンでは2種類、ウッドティーとマグネットティーの二種類が発売されていますので、ぜひ二つとも買って試しに使ってみてください
いつもありがとうございます。トヤマンです
私の独自の理論ですが、練習の時にどのクラブを多めに練習したらよいか、ご紹介します。
ずばり、PAR4で3打目に使うクラブを多く練習してください。
1打目でOBを打つ方はドライバーを練習しましょう。
2打目を失敗して、次も同じクラブを使う方はそのクラブを練習しましょう。
2打目でグリーンを狙えるところまで進めることができる方は、グリーンを狙うクラブを練習しましょう。
2打目でグリーンに乗せられる人はパターを練習しましょう。
パターとアプローチがスコアの半数を占めますが、そこまでのショット精度も大事です。
自身のラウンド内容と照らし合わせて、ぜひ練習してみてください。必ずスコアアップにつながります