教えてトヤマン⑭ウェッジの使い方
スタッフブログ 2024年9月25日
いつもありがとうございます。戸山です
今回はウェッジの使い方について説明いたします。
ウェッジはアイアンと似ていますが、バウンス角という特徴があります。
バウンス角は、簡単に言うとソールがどれだけ下側に出てきているかということです。
▲バウンス角。実はソールは地面に対して平行ではないです。
この数値が大きい(14度以上)ほど、ダフリに強くなります。小さい(10度未満)ほどダフリに弱くなりますが芝が短いシビアな状況でボールを浮かせるショットなどにも対応できるようになります。
このバウンスをうまく使いこなすことが、ウェッジ使いの肝となります。
ウェッジは色々な打ち方ができるクラブです。
芝が薄く、ほぼ地面にボールが乗っているような状態から打つときはバウンスは邪魔になるのでハンドファーストで構えてバウンス角を消します。
▲ハンドファースト。バウンスがなくなり、ロフトが立ちます。
ロブショットを打つときはフェースを開くと自然とバウンス角は大きくなるので、しっかり打ち込む動作をいれても地面に刺さりにくくなります。
▲ロブショット用にフェースを開いた状態。バウンスが大きくなります。
しかしながらどのショットも基本となるのは8時4時のスイングです。スクールでは毎回この小さな打ち方を大切にして、練習しています。
ウェッジでのミスは大きなミスにつながります。アプローチをミスしてしまう方や安定して100切を目指したい方はぜひ体験レッスンをうけてみてください。