教えてトヤマン⑫アイアンの使い方
スタッフブログ 2024年9月13日
いつもありがとうございます。戸山です。
今回はアイアンの使い方について説明します。
アイアンは
レベルブロー、もしくはダウンブローに打っていきましょう。
▲左がレベルブロー 右がダウンブロー
地面に置いてあるボールを打つ際は、スイングの最下点付近でボールをとらえる必要があります。
レベルブローで打つときはほぼ最下点、ダウンブローで打つときは最下点につく直前でとらえるとできるようになります。
どちらのスイングが良いかはアイアンソール形状により変化します。
ソール幅が広いやさしいクラブはレベルブロー
プロ、上級者が使っているコンパクトなヘッドはダウンブローで
入れるイメージがおすすめです。
ブリヂストンアイアンでは
242CB+はレベルブロー寄り(ダウンブローでも打てますが)
241CBがダウンブロー寄りなクラブになっています。
▲2024年9日月に発売されたばかりの242CB+と241CB。ぱっと見は変わりませんが、ソールを見るとこれだけ違います。
レベルブローでは球が上がりやすく、高弾道でグリーンを狙っていけますが地面に当たるのと同時にボールにあたるので、タイミングを間違うとダフリが発生します。この時に幅広のソールを使っておけば、芝の上をソールが滑り、刺さりにくくなりダフリのミスが減ります。
ダウンブローは芝の影響をほとんど受けない打ち方になります。が、少しでも地面に先についてしまうとそのままダフリになりやすい打ち方でもあります。幅広ソールだとこの精密なコントロールが難しく、コンパクトなヘッドの薄いソールのほうがコントロールしやすくなります。
ボールの出だしは低いですが、スイングスピードがあればバックスピンで揚力が発生してボールが途中から上がりやすく、グリーンに落ちてからはギュッと止まります。スイングスピードが足りないと弾道が低くてスピンだけが多いボールになってしまいます
アイアンの使い方は自分の使っているクラブ、求める弾道やスピードに応じて変えていくのがおすすめです。
どちらが良いかわからなかったらぜひレッスンもしくはフィッティングでご相談ください。