教えてトヤマン⑤9時の位置
スタッフブログ 2024年5月29日
いつもありがとうございます。戸山です
前回のテイクバックに続いて、9時の位置を紹介します。
スイングの中で腕が9時方向をさしたときの形を9時の位置と呼んでいます。
前回のテイクバックから振り子運動をつづけていきましょう。
そうするとクラブが水平地点を越えたあたりで自然とクラブは斜め上を向こうとします。
その動きに体の動きを同調させていくとこの形になります。
テイクバックの動きから変わっていくのは、
①体のひねりが入る
②手首が動かされる
の2つです。
①の体のひねりが入ることにより、体の回転のスピードを上げることができます。
②の手首が動かされることにより、首の付け根と手首の二重振り子運動となり、スピードを上げることができます。
この二つの動きが重なることにより、楽に遠くに飛ばせるようになります。
ただし気を付けてほしいのは、手首は能動的に動かすものではなく、クラブによって受動的に動くものというところです。この感覚を身に着けるのは9時~3時の連続素振りが非常にお勧めです。ぜひやってみてください。
▲正面から チェックポイントは①腕が地面と水平②クラブが斜め上
▲後方から チェックポイントは①手が胸の前②最初に構えたクラブの場所と平行の位置にクラブが来る
スピードを出せるスイングにしていくために、この9時の位置は非常に大事なポイントとなっています。
特にフルスイングが当たらない方は、この9時まででバックスイングを作る練習をおすすめします。