教えてトヤマン⑥トップの位置

ラウンド中はけっこうボールがトップしてしまいます。トヤマンです眼鏡

今回はトップの位置について説明します。

トップの位置で悩んでトップの位置を修正しようとする方は多いと思います。

教科書通りの表現だと腕の角度に対してフェース向きが垂直(もしくはリーディングエッジが平行)となります

 

ただこの形を真似するだけだとトップの位置は定まりません病院

実はトップの位置は作るものではありません。

構え、握り方、テイクバック、振り子運動など、いろいろな要素が絡まって作られていきます。

正しい構え、握り方、テイクバック、振り子運動を行うと、スイングの切り返しポイントでは標準的なトップの位置となっていきます。

悩んでいる方は

9時の位置から体のひねりを加えて

スピードをつけたときに切り返す場所

を探してみてください。フルスイングは9時のポジションの延長でしかないんです。

▲私がトップの位置を確認する時はここ。このイメージにスピードをつけていく

どのくらいひねるかは柔軟性や腰の回転量、飛ばすスイングなのか狙うスイングなのかで変わってきますが、私はマックスでこのくらいしか回しません。方向性重視でするんるん (音符)※体が硬いだけ

プロゴルファーでもいろいろなトップの形があります。トップの位置が標準から外れていても、ダウンスイングで同調を行えれば問題はありません。

トップの形は千差万別人影それでもトップの位置を修正したい場合は、レッスンで毎回行っている構え方~九時の範囲を見直すのをお勧めします。

戸山 寿人のプロフィール

グリーンアリーナ久留米にてインストラクター・クラフトマン・クラブフィッター・カメラマンなどマルチに活躍しています。ゴルフのことなら何でもお尋ねください!

ゴルフ歴:2001年から ベストスコア:69 得意クラブ:パター 趣味:音楽活動・カメラ